【輪島塗】お椀 『丸』 赤 ／ 黒
滑らかな口当たりが心地よく、日常的に使いたい輪島塗のお椀。
手なじみが良く掌に包みたくなるまぁるい形。
汁椀、飯椀どちらにも使える大きさで、ほかにも煮物などを入れて使うのにもおすすめです。
塗立（ぬりたて）というマットな風合いに仕上がる技法で仕上げられ、使うほどに艶が出てくるので、使いながら自分で育てていくような感覚が楽しいお椀です。
輪島塗は、木地師・下地塗師・上塗師などの、複数の専門職人による巧みな手仕事の結集によって作られます。天然木の素地に漆や地の粉（輪島の珪藻土）を何層も塗り重ね、それぞれの層を丁寧に磨き上げることで、滑らかな質感と耐久性を実現しています。
作り手は輪島の『山元清巧堂』。
1935年、能登鉄道の終着駅として輪島駅ができたのと同時期に漆器店として開業しました。
輪島の職人たちとともに、古来の輪島塗を実直に作り続けています。
現在、震災で輪島を離れざるを得ない人も少なくない中で、若い後継者が家業を引き継ぎ、輪島で再建を目指す貴重な存在です。
FEEL J Style店主は、山元さんの漆器に自然豊かな能登への愛着や、優しくて温かい人柄を感じました。このお椀は山元家の息子さんの結婚の折に考案された、優しくて縁起の良いまぁるいかたち。FEEL J Styleにお迎えしたのは、輪島を応援する気持ちももちろんありますが、それ以上にこのお椀の塗りと形の優しさに店主が心底惚れ込んだからです。
贈り物としても最適な逸品です。
【色】
赤色 または 黒色
【サイズ】
直径：12.2cm
高さ：6.8cm
《漆器のお手入れ》
漆器は仕舞いこまず、
ときどき使っては洗うことで湿度が保たれ、長持ちします。
洗うときは柔らかいスポンジを使ってください。
中性洗剤を使っても問題ありません。
洗った後はすぐに水滴をふき取ると、カルキ滲みを防ぐことができます。
食器洗い機、電子レンジは使用しないでください。
長時間、水などに漬けることは避けてください。
¥13,200
